
プラセンタ注射は正しい知識がないと危険です!
今回は皆さんに危険回避するために、この記事を書きました。
これを読めば安心してプラセンタ注射を受けることができますよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
出典 : http://www.keyaki-bc.com/
プラセンタ注射は危険!?
近年美容や、更年期障害、疲労回復、薄毛治療に使われているプラセンタ注射ですが、どの皮膚科や美容クリニックをみてもいいことしか書いていませんよね。
でもインターネットで「プラセンタ 副作用」「プラセンタ 危険」と検索するとさまざな怖い記事も出てきます。
そこで今回はプラセンタの危険性について詳しく書いていきます。
知識としてしっていれば、病院選びから接種方法まで間違えることなく選択できます。
やはり「治療」になるので少なからず危険性はつきまといます。
しかし、この記事でしっかり勉強しておくことで、プラセンタ注射を不安なく接種することができます。
一緒に勉強していきましょう!!!
プラセンタ注射の打ち方は3つ!!!
実はプラセンタ注射には打ち方があるんです!
まずはその接種方法をかいていきますね!
①皮下注射
改善したい部分の皮下組織に直接注射をうつものです。
ほとんどのクリニックではこの皮下注射を採用していて、ピンポイントで打つので効果を実感しやすく、持続性もあるんですよ!
ですが、効果のあらわれかたはゆるやかで、継続的に摂取する必要があります。
②静脈注射
静脈に直接プラセンタの薬剤を入れる方法です。イメージとしては点滴のよう感じです。
血液に直接いれるので速効性があり、痛みも少ない方法となっています。
③筋肉注射
名前の通り、筋肉に注射する方法で、効果が持続しやすい傾向にあります。
しかし、筋肉注射の場合太い針を使用し、深く注射しなければならないので、痛みが強いんです。
おしりや腰に注射するのって痛いですよね!!!
以上3つがプラセンタ注射の打ち方になります!
まずはこれをしっかり覚えておいてください!
確認!間違った打ち方で副作用が発生
上の3つの打ち方はわかりましたね!
プラセンタ注射で使われている薬剤は2種類あり、「ラエンネック」「メルスモン」という名称のものが使われています。
⇒ラエンネックとメルスモンの説明はこの記事を参考にしてください!
この2つを製造、販売している会社から薬剤の使用についてガイドラインが出ているんですが・・・
「ラエンネック、メルスモンともに接種する場合は皮下注射か筋肉注射での使用」が決められているんです!!!!
そうなんです!静脈注射は製薬会社では認められていない方法なんですよね。
もちろん静脈にうつということは、プラセンタを点滴でいれるのも認められていません。
プラセンタを静脈に打つことにより
- 血圧低下
- ショック状態
- チアノーゼ
- ホルモン以上
- 呼吸困難
こういったひどい場合は死んでしまう重篤な副作用が起こってしまうんです。
もちろん製薬会社はガイドラインで、静脈注射や点滴は使用してはいけないとかいてあるので、接種してこのような症状がでても自己責任になるので保証はしてくれません。
せっかくきれいになるために、体を健康にするために打つのにこのようになっては悲しいですよね。
ですがこの認められていない静脈注射をしているクリニックもあるのが現状です。
患者を多くいれるため、安くプラセンタ注射をしているところは要注意です。
実際にインターネット調べても、静脈に打ちますと書いてあるところ・・・ありました。
何度も言いますが、プラセンタの静脈注射や点滴は認められていません!!!
カクテル注射に注意!!!
そしてカクテル注射って知っていますか?
プラセンタの注射のなかにビタミン剤が配合しているもので、混ざっているのでカクテルという名称がついたのですが・・これも認められていません。
さらにこのカクテル注射は静脈注射や点滴で体内に入れるんです!
上にも書きましたが、大変危険な方法です。
しかし美容クリニックではカクテル注射を勧めてくるところもあります!
そういったところは信用してはいけません。
こわいことを書きますが、静脈注射やカクテル注射を採用しているところは、重篤な副作用の説明をしてくれないところがほとんどです。
さらに認められていない方法というのも伝えてくれません。
そんなことをいったら誰も受けたがりませんからね。
なので、甘い口車に乗せられて間違っても受けないでください。
もしなにかあったらすべて自己責任なんですよ!!!
一般的にプラセンタ注射で報告されている副作用とは?
ではここでは皮下注射や筋肉注射で確認されている副作用をかいておきます。
実はプラセンタ注射はヒトの胎盤から抽出しているので、相性もよく副作用もほとんどないといわれています。
ですが、何例か副作用が報告されているのは事実です。
- 悪寒
- 発疹
- 動機
- 発熱
このようなものが数件ですがあります。
注射後の痛みや赤みが出てしまうばあいは半日たたないくらいで消えてしまうのがほとんどなので慌てないでくださいね。
さらにプラセンタはたんぱく質で構成されているので、蛋白アレルギーのかたは打つときに必ず医師に相談してください。
アレルギー反応がでてしまったら大変ですからね。
プラセンタが危険といわれている理由・・・献血ができない!!!
では最後にプラセンタが危険といわれている理由をもう一点だけ書いておきます。
それは献血ができないということです。
過去に1回でもプラセンタ注射をした方は献血を受けることができません。
これは平成18年8月24日に厚生労働省が発表したもので、国で献血を受けてはいけないとされているのです。
クロイツフェルト・ヤコブ病の感染の可能性
ではなぜ献血ができないかというと、クロイツフェルト・ヤコブ病の感染の危険性があるからです。
このクロイツフェルト・ヤコブ病は難病指定されていて、100万人に一人の割合で発症するといわれています。
脳神経機能障害といわれていて、発症すると余命は1年~2年といわれています。
クロイツフェルト・ヤコブ病は血液検査で発見されない
献血をすると必ずその血液はHIVに感染していないか、B・C型肝炎に感染していないかといったようにあらゆる血液の検査にかけられます。
しかし、クロイツフェルト・ヤコブ病は血液検査では検査する方法が確率されていないんです。
クロイツフェルト・ヤコブ病は脳派やMRI検査によって発見されるんです。
この血液検査方法が発見されていないので、プラセンタを抽出するときに調べようがないんですよね。
なので日本ではプラセンタ注射を受けたヒトには念のため、献血はできないとしたんです。
海外では献血もできるんですが、そこはやはり日本、厳しく決められていますね。
今のところ感染例はなし
少しこわいことを書きましたね。
でも安心してくださいね。
プラセンタ注射をうってクロイツフェルト・ヤコブ病に感染したという報告は今のところありません!!
なので安心して注射をうけてくださいね!
また献血ができないとなると、輸血や手術はどうなるの?と思いますが、それは受けることができるので安心してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はプラセンタ注射の危険性について書いてきました。
最後はこの記事のまとめです。
- プラセンタ注射の打ち方は全部で3つある
- プラセンタ注射の静脈注射と点滴は認められていないので危険
- カクテル注射も危険!採用しているクリニックには要注意
- クロイツフェルト・ヤコブ病感染のおそれがあるので、プラセンタ注射を受けたかたは献血ができない
以上4つが今回のまとめとなっています。
プラセンタ注射を受けるばあいは必ずそのクリニックや医院がどんな接種方法を採用しているか必ず確認してくださいね。
静脈注射やカクテル注射は大変危険ですよ。