
馬プラセンタはやっていますよね!
そこで今回は、同じプラセンタでも「ヒトプラセンタ」について見ていきたいと思います。
ヒトプラセンタの特徴や注意点さらには、制限されることとたくさん書いていきますよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
ヒトプラセンタとは?
ではまずはヒトプラセンタについてみていきましょう!
基礎知識として知っておくといいですよ♡
ヒトプラセンタはその名の通り、人の胎盤です。
産婦人科・産科と薬剤メーカーが提供し、胎盤を提供し成分を抽出します。
このとき、満期正常分娩の胎盤しか使用できない、また妊婦さんの同意書がないと使用することができません。
妊婦検診の時に、胎盤の使用の有無を確認されますよね?
(私は妊娠中に先生に説明を受け同意しました)
この同意書で提供するのか、しないのかというのが決められます。
提供してもらった胎盤は、医療機関にてB型肝炎やC型肝炎、エイズなどの疾患に感染していないかしっかり確認され、使用されます。
ヒトプラセンタは人間の胎盤なので、体の適応が高く、免疫反応のリスクも低いといわれていて、医療機関の治療に役立っています。
長年使われて来たんですが、感染症や重大な副作用の報告が一つもなく安全性が高いプラセンタとなっています。
ヒトプラセンタの注意点とは?
ではここではヒトプラセンタの注意点を書いておきます。
- ヒトプラセンタは医薬品扱いとなるので、国から認可された製薬会社しか取り扱うことができない
- 化粧品やサプリメントへの使用は厳禁
- 病院の医療行為でしか使用されない
これが注意点になります、
ヒトプラセンタは「医薬品」となっていて、サプリメントや化粧水といったケア商品での使用は禁止されています。
医療機関で治療でのみしか使うことができないので、治療を受けない限り摂取することはありません。
今では更年期障害、肝機能障害の治療につかわれているんですよ。
さらに、美容外科や皮膚科でも、プラセンタ注射として利用されています。
ちなみに、更年期障害や肝機能障害の治療は保険適用になり、それ以外の美容目的のプラセンタ注射は保険適用外となっているので覚えておきましょう。
ヒトプラセンタの治療をうけるとできないことがある!!
美容のためにもヒトプラセンタ治療を受けてみたい!と思った方もおおいと思います。
しかし、実はヒトプラセンタの治療をうけるとできないことがあるんです。
それが・・・
「献血」「臓器提供」です。
これは平成18年8月24日に日本赤十字社がヒトプラセンタの注射を使用した方の献血を制限すると発表したんですね。
ではなぜ献血ができないのでしょうか?
それは「クロイツフェルト・ヤコブ病」という感染症が血液検査で判断できないからなんです!
このクロイツフェルト・ヤコブ病は、異常ブリオンが脳にたまり、神経細胞を破壊してしまう病気なんです。
感染すれば確実に死に至る怖い病気で、原因がわかっていないのが現状です。
しかし、死体の硬膜製品を使用したらヤコブ病にかかってしまったという症例が発表されているんですよ。
ヒトプラセンタをうったらヤコブ病にかかったという報告はありませんが、日本赤十字社は、念のため、ヒトプラセンタ治療をしている方は献血ができないということになったのです。
しかしこの法律はあくまでも日本だけで、海外では人プラセンタをうっても献血は出来るんですよ。
もしかしたらこの先改定されるかもしれませんね。
心配しないで!ヒトプラセンタは安心
献血もできない、ヤコブ病にかかってしまうかも・・・このように書くと人プラセンタが危険なものに感じませんか?
ですが安心してください。
献血も万が一のときを考えて禁止しているだけであって、ヒトプラセンタの注射自体が危険というわけではないのです。
製薬会社も製品にする前に徹底した衛生環境の中、検査に検査を重ね、医薬品として医療機関に送り出しています。
ですがやはり献血ができないのが不安だとが、万が一を考えたらという方は馬プラセンタの摂取をおすすめします!
馬プラセンタなら献血することも可能ですし、豚プラセンタよりも確実に効果はありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は人プラセンタについてみてきました。
最後はこの記事のまとめを書いておきます。
- ヒトプラセンタは更年障害や肝機能障害に使われている
- ヒトプラセンタは医療行為の使用でしか認められておらず、ケア商品での使用は厳禁
- ヒトプラセンタの治療を受けた人は献血・臓器提供が禁止されている
以上③点が今回のまとめとなります。
ヒトプラセンタは安全性、効果に優れていますが、献血ができません。
しかしそれはあくまでも万が一を考えてのことなので、ヒトプラセンタによって重篤な病気に感染するという確率はかなり低いです。
なので、人プラセンタの治療を受けたいという方はぜひ病院を受診してくださいね。
でもやはり心配なかたは馬プラセンタの摂取がおススメですよ。